こんにちは、松本です。
今回初めてブログ記事を書くということで、記念すべき一番最初の記事はどんな内容にしようかと考えましたが、特定の資格についての勉強方法などについてお話しするより、勉強全般について言えることをお伝えできればと思います。
そこで選んだ内容が「なぜ勉強が続けらないのか」です。
目的はなんであれ、何かを勉強したい、最近気になってるあのことについて学んでみたい、と教材を購入したり、何かを参考に勉強を始めてみたのは良いものの、最初はやる気があっても、気がつくと参考書は埃を被り、やらなくてはという気持ちとは裏腹に机に座って勉強するという行為を継続してできなくなったことが誰しも一度や二度はあるのではないでしょうか。
かくいう私も現在進行形でいろんな勉強をしたいと思い、できる限り毎日少しでも学習を前に進めるために試行錯誤していますが、勉強したいことが増える一方で全てを満足できるレベルには勉強できておらず、まだまだ発展途上です。それでも、満足いかず悶々とした日々を過ごす中で、どうやったら勉強が続けられるのか?という疑問に自分なりに一旦の解答・解決策を見出してきているところではあるので、この場で言語化して頭の整理をすると共に、同じく似たような状態にある読者の方にも参考にして頂ければ幸いです。
理由1:時間で勉強を管理している
勉強を時間で管理する、と聞くと1時間をタイマーで測ってその間勉強するなどの勉強方法を思い浮かべるかもしれませんね。これももちろん、私はあまり良い勉強方法ではないと思うのですが、今回焦点を当てるのは、勉強を始める瞬間です。
皆さんは勉強を始めるとき、「15時になってから…」とか「今が26分だからあと34分経ってから…」とか今がキリの悪い時間だから、キリの良い数字の時間になるまで休憩・今やってることを続けて勉強に移ろうとしたことはないでしょうか?
恥ずかしながら私は超がつくほど頻繁にやってしまいます。そして大体の場合、その時間が過ぎていたりして、またキリの良い時間を探して、勉強を先延ばしにして…というのを繰り返してしまいます。
では、なぜキリのいい時間に勉強を始めないといけないか?なぜ中途半端な時間に勉強を始めてはいけないのか、と考えると、何も理由はありませんね。ただ、自分が面倒くさいから適当な理由をつけて先延ばしにしているだけです。例えばですが、お腹が空いて今すぐ何かを食べたいと思ってるときに、「今はキリが悪いからあと26分待とう」とか、見たかったテレビ番組が既に始まってるときに、「始まってるけどキリが悪いからあと4分待とう」とは思いませんよね?空腹なら今すぐ食べたいし、テレビ番組も待ってる間にさらに見逃してしまいます。
何が言いたいかと言えば、やろうと思ったその瞬間がやる時なのです。
最近そのことに気づき、これまでは1時間とか30分区切りで予定を立てたりしてたのですが、きっちり時間を立てるのをやめて、やることを思い浮かべて今その瞬間にやるべきでない理由があるかどうかだけ考えて(先にやっておかなくてはいけないことがある等)何もなければその瞬間に取り組むようにしています。
これは勉強だけでなく、家事や身の回りのこと全てにおいてです。そうやって後回しにすることをなくして、言い訳の理由を考える暇も与えずに物事を始める癖をつけることで、無駄にする時間も減りつつありますし、特に意味もなく取り組めなかった勉強にも手がつけられるようになってきました。
今はまだ感覚的・定性的な効果しか感じてませんが、これがそのうち目に見える定量的な変化へと繋がってきたら松本流の習慣化メソッドとして体系化しようかと思います。
少し話が個人的な話に行ってしまいましたが、勉強を続けるために何をすべきかというと、勉強を始めるのには時間を気にせずに、勉強のことが頭によぎった瞬間に始めるということです。一旦始めると意外とすんなり続けられます。なので、開始する瞬間が一番大変で、その段階を超えて机に座って勉強を始めているのだから自分は山を越えたんだと自信を持っていいと思います。
やるかやらないかの精神論みたいな話なので受け入れ難い方もいるかと思いますが、これから私が続けて成果を出すことで、習慣化の方法を体系化できればと思いますので、このブログを読みつつ進捗を見守って頂ければと思います。
理由2:自分に期待しすぎてる
勉強をしようとする上で、誰しもが勉強計画を立てると思います。いつまでにどこまでやって、いつまでに参考書を一周して、というような計画です。そうやって張り切って立てた勉強計画を最初から最後まで狂いなく遂行できた方はどれだけいるでしょうか?
私も夏休みの宿題で経験し尽くしたことですが、予定を立てる時は、時間もあるしこれくらいなら余裕でできるだろうと思って立てる計画が、計画通りに行ったことは一度もありませんでした。そして、それは大きくなった今でも同じことが日常茶飯事で起こります。
「平日も切り詰めればこれくらい時間が取れそうだ」
「平日はあまり勉強できなかったから週末はいつもの倍勉強しよう」などなど
理想の状態の自分を想像して、過剰な勉強計画を立ててはその通りに行かず、思ったように勉強に取り組めない自分にがっかりして、机に向かうのが億劫になり、また計画が遅れていく、という悪循環に陥ります。
こうした経験をされた方は少なくないのではないかと思いますが、この問題に関しては私の中では原因が見えています。
それが「自分に期待しすぎている」からです。
自分に過度な期待をしすぎているせいで、無謀な計画を立てて自爆してしまうのです。
では、解決策はというと至ってシンプルで
「自分に期待しない」ということです。
逆のことを言っただけで、そんなことで解決できたら苦労せんわ、と言われそうですが、自分に対する期待値を下げる、といかそう言ったレベルの話ではなく、本当に何も自分に期待しないように考えられるか、というのがポイントだと思います。
どういうことかというと、期待値を下げるだけだと、勉強の計画を緩いものに変更してハードルを下げる人がいると思います。ハードルを下げることで、達成することは容易くなるかもしれませんが、結局その計画ですら達成できなくて、またハードルを下げてと繰り返しになりかねません。そしてハードルが一番低くなりきるころにはやる気も無くなって続けられなくなっているのではないかと思います。
最初から何も自分に期待しないということは、続かなくなる自分も認めて、「そういう時もあるよな、じゃあどうやったら続けられるだろうか」と前向きに取り組み方を工夫できるくらいのつもりで最初から勉強に取り組むということです。
なので、「これだけやろうとしてたのに、これだけしかできなかった」と減点方式的な考えになるのではなく「どれくらいできるかわからなかったけど、とりあえずこれくらいはできた」というような加点方式的な考えで取り組むことで、勉強が計画的に進められてるか否かで気持ちの浮き沈みが起きることもなくなり、たとえ低空飛行ではあっても勉強し続けることができるのではないかなと思います。
話は少し変わりますが、私の運営するyoutubeチャンネルでも(ほぼ)毎日勉強ライブを開催しているのですが、本格始動して1年少しで色んな方が参加してくださいました。しかし、最初から参加し始めて今も定期的に勉強してくださる方はほぼいません。
最初は意気込んで毎日来ます!と言ってくださる方でも、なかなか続けて来てくださる方はいません。もちろん、私の配信がつまらない、勉強に集中できないなどなど、私の運営方法に主要な問題があるのも否定はできませんが、毎日来よう!と思っていたけど、来られない日が発生したときに、毎日来ると言ったけど来られなかった自分にばつが悪くなって、配信に来にくくなってしまった人もいるのではないかなと感じます。
そうした理想や目標を掲げることは悪いことではないと思いますが、勉強は目標を達成したら終わりかと言えばそんなわけもなく、継続し続けてこそ本当の価値が発揮されると思うので、続けられない自分・ついついサボってしまう弱い自分というのを受け入れながら、「うんうん、そういう時もあるよね」くらいの気持ちで続けていければいいんじゃないかなと思います。
まとめ
ということで、勉強を継続できない理由、続けるためのマインドセットをお伝えしてきましたが参考になる部分はあったでしょうか?
「継続」は勉強を続ける上で誰もがぶち当たる壁だと思うので、同じような問題に直面して解決された方法などあれば是非お聞かせください。
ということで、ブログ初記事はこのような感じになりましたが、これからもっと資格試験のこと、私自身の勉強のこと、今回のような勉強全般に関することなどなど今後も発信して、一人でも多くの方と一緒に勉強できればと思いますので、よろしくお願いします!
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