【合格体験記】FP3級合格までにかかった勉強時間・勉強方法

FP

こんにちは、FPの試験日が徐々に近づいてきてますね。試験直前になると、自分のやっている勉強が不安になって、自分はこのままで合格できるのだろうか、とか心配されている方も増えてくるであろうと思いましたので、私がFP3級に合格した時にどれくらい勉強していたかなど共有して、一つの指標として参考にしていただき、不安な気持ちを払拭していただければと思います。

ちなみに、ちゃんと合格はしているので、証拠映像をどうぞ。

点数こそちゃんと取れているものの、理解度としてはそこまで高くなかった、というのが受験した時の状態だったと思いますが、それでも合格できたということで、あやふやな状態で問題を解いているなと感じてる方も安心していただければと思います。

1:合格までにかかった勉強時間

まず初めに、私がFP3級を受験するにあたり、どれくらいの時間を勉強するのに使ったのか、ということについてお話ししていこうと思います。

私が試験の準備をし始めたのは、試験の約1ヶ月前からでした。そこから、毎日最低1時間、試験前などはそれ以上勉強していたので、全体で平均2時間ほどは毎日勉強していると考えて

2(時間/日) X 30(日) = 60(時間)

ほど試験勉強に時間を使ったと思います。

ネットでFP3級に合格するために必要な勉強時間を検索すると、サイトにもよりますが30〜120時間と出てきたので、60時間という数字は妥当な数字だと言えそうです。

ギリギリでも良いからとりあえず合格したい人なら30時間、とにかく石橋を叩いて確実に合格したい人なら100時間以上の勉強時間くらいを目安にして勉強すれば良いのではないかと思います。

2:勉強方法

それではお次は、その勉強時間を使ってどのような勉強を行っていたのか、ということをお伝えしていきます。

行っていた勉強方法は主に2つあり、「参考書を読む」と「 過去問を解く」です。どちらも特別変わったようなことはしておらず、誰もが思いつくあろう勉強方法で愚直に準備を進めていったという感じですが、こだわっているポイントもいくつかあるので、それぞれどのように勉強していたかということをお伝えしていこうと思います。

参考書を読む

まず参考書を読むことですが、どの参考書を使ったのかとか、どんな風に読み進めていったのか等、いろんな方法があると思うので、まずは私が使っていた参考書から紹介しておこうと思います。

私が使っていた参考書はこちらの二冊です。資格予備校のTACから出版されている参考書なので、書店に行けばまず間違いなく目にする参考書の一つではないかと思います。

購入に至った理由も特別これといったものはなく、一通り勉強できるものであれば何でもそう大差はないだろうと思っていたため、中身を少し見比べて見やすそうだったのでこの参考書にすることに決めました。

もっとレベルが高くなってきたり、他の難しい資格試験となると、どの参考書を使って準備するかで
試験対策の出来栄えが変わってくるかもしれませんが、FP3級はそこまで専門的であるわけでもないと思うので、よく使われている参考書ならどれを選んでも間違いはないのかなと思います。

強いていうのであれば、上でお見せしたうちの問題集は私には必要なかったかな、と実際に勉強してみてから感じました。というのも、後ほどお話ししますが、過去問を解くことに時間を使いたかったので、問題集には練習問題とは言いつつも過去問が掲載されているので、やっていることがほぼ変わらなかったからです。なので問題集を買わずにそのまま過去問を解き続けていくだけでも良かったのかなと今になって感じています。

どれくらい時間を使って参考書を読み込んだのか、ということですが、全体の勉強時間の2-3割といったところなので、12-18時間くらいかけてざっと一周読んで、そこからは過去問を解いて、わからなかった部分を参考書に戻って再度読み込むようにしていました。

これも人によって向き不向きがあるかと思いますが、頭の中で理解できていれば良いので、FP3級用のノートを作って、参考書に書いてあることを書き写すといったことはしませんでした。書き写すだけで時間がたくさんかかりますし、一回書き写しただけで私は覚えきれないからです。

また、読む際に参考書にマーカーを引いたりといったこともしませんでした。大事そうに見えることが試験にでなかったり、その逆で大事に思ってなかったけど試験に出やすかったりすることがあるので、線を引いてどこが大事かそうでないか、という自分の中で先入観を作ってしまわないように全体を意識して読むように気をつけました。

過去問を解く

参考書を一周読み終えた後は、いよいよ過去問を解き始めました。解き始めるタイミング少し早くないか?と思われるかもしれませんが、私の考えとしては、過去問は解き渋らない方が良いです。

よく試験対策をしていて、過去問は実践形式の問題なんだから、ある程度自分に実力がついてから・しっかり解けるようになってから解こう、と考える方がいらっしゃると思いますが、「実力がついてから」と思っていると、いつまでも自分に自信がつく時は来ないので、結局十分に過去問を解けないまま時間がなくなって、試験本番を迎えることが多いと思います。

過去問は実際に出題された問題なので、試験対策という点では参考になるのは間違いありませんので、それが無料で公開されているのだから解いておかないと損だと思います。自分がしっかり知識をつけてないと解いても、中途半端に出題される問題とかを知ってしまうから勿体無いのではないか、と思って解くのを後回しにされてしまうのだと思いますが、その姿勢を一旦崩して、過去問を大事にしすぎないように、もっと大胆に解いてしまって良いと思います。仮にそれで全く歯が立たないようであれば、もう一度参考書に戻って読み直せば良いだけなので、あまり気負いすぎなくて良いと思います。

私が過去問を解く時に使っていたのが以下のサイトです。

FP3級 過去問道場🥋 (学科)【完全解説付】

FPだけでなく、他の資格試験を受ける時にもど定番のサイトかと思いますが、こちらのサイトで一年分に絞って解いて、間違った問題を参考書で復習して、というのを繰り返し、試験直前は自分の苦手分野(私の場合相続・税金関係)に絞って、解いては復習してを繰り返していました。

3.まとめ

以上、私がFP3級に合格するために使った時間や参考書、勉強方法等をお伝えしてきましたがいかがでしたでしょうか。まだ書き足りない部分もあるので、それに関してはまた別の記事にしてみようと思います。試験が近づいてきているので自分の勉強方法が不安になったりする方もいらっしゃるかもしれませんが、あまり気負いすぎず、今できることに集中して一つ一つ確実に準備を進めていってくださればと思います。

それでは本日はこの辺で!

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